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【コラム】低圧電気取扱業務特別教育と推奨映像教材。
低圧電気取扱業務特別教育(低圧:交流は600V以下、直流は750V以下)は、電気を原因とした労働災害を防止するための特別教育です。一般作業者にとって低圧電気を取り扱う機会は非常に多く、近年の感電災害による死亡者数は高圧電気等による災害件数を上回っています。特別教育のため資格取得はありませんが、電気工事関係の業務を担っている場合は受講する必要があります。低圧電気取扱業務特別教育に関する講習会は各地域で実施していて学科と実技で構成されており、この特別教育は、基本的な知識を学び、災害を防止する為の安全教育です。
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映像教材といえば
▶株式会社プラネックス 03-5638-3122
弊社は安全教育ビデオの販売にとどまらず、労働災害防止のトータルサポートを目指し、備品、漫画、ポスター(掲示物)、冊子などの印刷物制作も承っております。また、CSRに有効なオリジナルDVDの制作などにも力を入れています。企画~制作まで社内の専属スタッフが携わり、これまでクオリティの高い映像作品を数多く制作してきました。
資格取得といえば
▶労働局長登録講習機関 住建センター 03-5638-3370
豊富な経験を有し、第一線で活躍してきた現場のプロを講師として迎え、その持てる技術・知識を多くの企業に伝承できるよう組織したのが住建センターです。安全法規は勿論のこと明日から実践できる安全対策まで幅広く役立つ安全講習を実施します。労働局の監査を受ける登録教習機関による安全講習なので、どの元請の現場に行っても信頼度は抜群です。技能講習だけでなく、特別教育や職長教育の受講記録が住建センターに保存されている為、事業主さんも安心です。
▶会社住所
〒130-0022東京都墨田区江東橋2-14-7
錦糸町サンライズビル5F
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01 低圧電気取扱業務特別教育の概要
低圧電気取扱業務は、労働安全衛生規則により「危険又は有害な業務」に指定されています。低圧電気取扱業務特別教育は、この低圧電力における電気災害・労働災害を防ぐための特別講習です。事業者は労働安全衛生法により、労働者の感電事故などを防ぐために、労働者へ向けて安全衛生教育を行うことを義務づけられています(労働安全衛生法第59条など)。対象者は、直流750V以下、交流600V以下の電圧を取り扱っている労働者です。電気工事士を取得している人であっても対象です。
02 学科と実技の範囲は?
低圧電気取扱業務特別教育に受講資格はありません。カリキュラムは学科と実技に分かれていて、学科7時間、実技1時間以上(開閉器の操作の業務のみを行なう者)と定められています。注意すべきは『充電電路の敷設・若しくは修理の業務』に係る方の実技教育は7時間以上と定められています。ご自身の作業がどれにあたるか確認の上、教育実施機関にお尋ねください。
03 低圧電気取扱作業の座学カリキュラム
講習会は学科と実技に分かれています。学科は合計7時間で、以下の科目を用意しています。
【1】低圧の電気に関する基礎知識 1時間
【2】低圧の電気設備に関する基礎知識 2時間
【3】低圧用の安全作業用具に関する基礎知識 1時間
【4】低圧の活線作業及び活線近接作業の方法 2時間
【5】関係法令 1時間(合計7時間)
04 教育に最適な映像教材はこちら!
特別教育に最適な映像教材をご紹介いたします。いずれも教育機関を含め広くご好評いただいております教材です。他にお探しの教材がございましたら弊社までご相談くださいませ。今後ともよろしくお願い致します。
【低圧電気取扱業務特別教育向け教材】
① 「新・低圧電気取扱の基礎知識 全5巻セット」
② 「見てナットク!低圧電気の基礎知識」
③ 「これでまるわかり!低圧の電気設備」
④ 「使い方がわかる!安全作業用具」
⑤ 「動きがわかる!低圧活線作業・活線近接作業」
⑥ 「大切さがわかる!低圧電気の関係法令」
【建設現場向け】
⑦ 「低圧電気による感電の怖さと防止対策!」
⑧ 「建設現場における感電事故の防止」
【災害事例から学ぶ】
⑨ 「潜入!低圧電気の事故現場」
◆◇ 安全映像教材ならプラネックス ◆◇
その他プラネックスでは映像教材を多数取り揃えております。
プラネックスでは教科書的になりがちな安全衛生啓発映像教材に、ドラマやドキュメンタリー、CG技術、スタントなどを取り入れて、視聴者の記憶に残る教材づくりをしています。
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