不安全行動による電気事故を防ぐ
不安全行動による電気事故を防ぐ
商品詳細
慣れや過信が命取りに!
不安全行動とは、自分の意思であえて危険を冒す行為です。
工場・事業所の電気設備などの現場においても、手間や労力、時間やコストを省くことを優先し、
「これぐらい大丈夫だろう」「面倒だ」などと危険を軽視した行動をとったり、
「長年経験している自分が事故を起こすはずがない」など慣れや過信から不安全行動に陥り、事故に至るケースが見られます。
主にベテラン作業者による不安全行動に焦点を当て、人はなぜ不安全行動をするのか、
事故事例を見ながらその要因や背景を探るとともに、防止対策の手がかりを考え、不安全行動に対する意識を深める内容としています。
【内容】
●危険を軽視して絶縁用保護具を着けずにキュービクル内部を覗き込み、高圧充電部に触れて感電!
●人はなぜ、不安全行動をするのか
●不安全行動による事故事例
○充電部の防護措置をしなくても気をつけていれば大丈夫という過信が招いた感電事故
○充電部の防護措置が外れてしまったのに、作業に対する慣れから再装着を怠ったため招いた感電事故
○ルールの目的を理解していない不安全行動の常態化と周囲の黙認という環境で発生した墜落事故
●不安全行動の防止対策