いのちを守る!運転者の責任
商品詳細
あの時、前を見ていれば・・・
交通事故は年々減少傾向にあり、技術の進歩とともにクルマの安全性能は日々進化しています。
しかし、どんな時代、どんなクルマに乗っていてもハンドルを握るドライバーの責任は変わりません。
一歩間違えば、自分のクルマがかけがえのない命を奪う凶器となる。
そして、被害者や当事者だけでなく、その家族や周囲の人々の人生も狂わせてしまうのです。
この作品では「いのちを守る」をテーマとして、悲惨な死亡事故を2つ取り上げています。
ひとつは、保育園児ら16人を巻き込んだ死傷事故。 もうひとつは、いわゆる“ながらスマホ”による死亡事故。
いずれも、ドライバーの不注意によって引き起こされた事故でした。
こうした事例を通じて、事故を起こしたドライバーが負う3つの法的責任と社会的責任について改めて学びます。
また、携帯電話使用等に関する罰則・違反点数・反則金についても解説します。
そして、交通遺族への取材を通じて交通事故の恐ろしさと、かけがえのない命の重さを訴えます。
ある遺族が語ってくれた言葉「ドライバー誰しもが交通事故の被害者にも加害者にもなってしまう可能性があることを今一度自覚して安全運転してほしい」これが本作のメッセージです。
【内容】
○オープニング(1分)
22万3558人。これは平成の30年間で交通事故により24時間以内に亡くなった人の数。
その一人一人に生活があり、家族があり、未来があったことを想像できるだろうか?
○保育園児ら16人を巻き込んだ死傷事故(3分)
滋賀県大津市で起きた、あまりにも悲惨な事故。ドライバーの安全確認の不徹底が取り返しのつかない事故につながってしまった。
他人を巻き込み重大な結果を招きかねない交通事故。うっかりや、ぼんやりでは済まされない。
○交通事故の4つの責任(3分)
事故を起こしたドライバーに生じる3つの法的責任(刑事・行政・民事)に加え、社会的責任について解説。
また、過失運転致死傷害罪と危険運転致死傷罪の2条と3条についても紹介する。
○“ながらスマホ”の死亡事故と、ながら運転の厳罰化(9分)
“ながらスマホ” 事故により帰らぬ人となった、竹田ひとみさんは成人式を終えたばかりの20歳だった。
ご両親は事故について「最初から前を見ておけば起きなかった」と無念の思いを語る。
また“ながらスマホ”の危険性を検証し「携帯電話使用等に関する罰則・違反点数・反則金」についても紹介。
○事故は他人事ではない/エンディング(4分)
再び大津。交通事故の研修会で講演をする山根和子さんは4歳の娘さんを事故で亡くした。
山根さんもひとりのドライバーとして、娘の事故から多くの事を学んだという。
◇本作品はストリーミング映像配信「TAViS(タービス)」対応作品です◇
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